中米・南米北部の温泉

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の数で僕の満足度を表示しました。★★★が最高です。


Termales de San Lorenzo  ★★
 入浴  1996年9月22日
 国名  グァテマラ
 町名  San Lorenzo
 施設  
 料金  2ケツァル(34円)

 古都アンティグアの近く。公園内にありピクニック客も多い。個室2.5ケツァル、温泉プール2ケツァル。プールに入ったが個室にするべきだった。プールはぬるいが個室は熱い湯が楽しめそうだ。白濁しているので効き目もありそう。

Termales de Coconuco  ★★★
 入浴  1996年11月12日
 国名  コロンビア
 町名  Coconuco
 施設  Termales Aguatibia
 料金  1000コロンビアペソ(100円)

 Popayanから東方に30キロ離れたCoconucoの集落にある。日本の温泉を彷彿させる露天風呂で、周囲の景観もよく2重丸。アルカリ性単純泉で、源泉をそのまま使っているのかかなりぬるい。湯船では小魚が泳ぎ、施設は清潔、脱衣所と休憩所もある。水着要。

Termales de Virgen  ★★
 入浴  1996年11月16日
 国名  エクアドル
 町名  Banos
 施設  Virgin Baths
 料金  3000スクレ(89円)

 バーニョスとはスペイン語でお風呂のこと。それが町の名になっているので、温泉町と訳すのが適当だろう。首都キトから南に200キロ進んだ山間の町で、欧米っぽい雰囲気がある。この温泉は目の前で大きな滝が落ちなかなかのロケーションなのだが、温泉プールであるせいか遊び客が多く騒がしい。鉄分を含み湯は黄土色、プールなのでかなりぬるい。

Termales del Salado  ★★★
 入浴  1996年11月16日
 国名  エクアドル
 町名  Banos
 施設  El Salado
 料金  3000スクレ(89円)

 Virgin Bathsから2キロほど離れている。いくつか温泉プールがあるが、ひとつだけ露天風呂風の湯船があり、ここの湯温が比較的高い。バージン温泉と泉質は同じと思うが、こちらの方が鉄分を多く含み黄土色も濃い。川のせせらぎに耳を傾けながらの湯浴みは最高。

Banos  ★
 入浴  1996年11月18日
 国名  エクアドル
 町名  Banos
 施設  Aguas Termales
 料金  3000スクレ(89円)

 同じくバーニョス町だが、距離は400キロも離れている。クエンカの町から5キロの小さな集落内に沸き、2軒の入浴施設がある。RODASという施設は個室があるが、僕が行った日は運悪く休業日だった。Aguas Termalesの方は舟形をしたプールしかなく、とてもぬるい。硫化水素泉でプールの底には沈殿物がある。源泉は熱くて触れないほどなので、それで風呂を作ってほしいところだ。

Termales de Chancos  ★★★
 入浴  1996年11月26日
 国名  ペルー
 町名  Chancos
 施設  Banos termales de Chancos
 料金  2ソル(79円)

 アンデスの町ワラスから北に35キロ離れたチャンコス集落にわく。ここも温泉プールの他に個室(poza)がある。部屋は暗く少し汚いが湯温は高い。緑色に濁っているのは、うめるためにそばを流れる川の水を使っているためと思われる。源泉は写真のとおり無色透明。

Termales de Monterrey  ★★★
 入浴  1996年11月27日
 国名  ペルー
 町名  Monterrey
 施設  Hotel Banos Termales Monterrey
 料金  3ソル(117円)

 同じくワラスの北8キロの山の中に沸く温泉。ホテル内のきれいな施設で、ここもプールと個室がある。硫黄の匂いがきつく日本人好みの温泉だ。湯も熱く申し分ないが、20分という時間制限があるためのんびりできない。未確認だが、ワラスを潤すサンタ川沿いには、この他に4つの温泉があるという。

Aguas Calientes  ★★★
 入浴  1996年12月9日
 国名  ペルー
 町名  Aguas Calientes
 施設  Banos Termales
 料金  5ソル(195円)

 高原都市クスコから列車で5時間の、マチュピチュ観光の基点となるアグアスカリエンテス村にわく。施設は渓流沿いにあり日本の温泉を想起させる造りだ。温泉プールと露天風呂があり、露天の方は日本人に合う適温。地元の人や観光の欧米人でにぎわっているが、僕らは外国人料金を取られているらしく5ソル。しかし、地元の子供たちは15センタモスだと言っていた。約30倍のぼったぐりだが、それでも安いので許せてしまう。スペイン語でアグアは水、カリエンテスは熱いの意。

Termales de Viscachani  ★★
 入浴  1996年12月21日
 国名  ボリビア
 町名  Viscachani
 施設  Hotel Prefectural Viscachani
 料金  15ボリビアーノ(294円)

 ラバスからオルーロに向かって90キロ行ったところにあるバス亭で右に折れ1.5キロ進む。ホテルでの入浴が可だが、1時間の時間制限がある。cabana(キャビン)を借り、その中の浴室に入ることになるが、とてもぬるいミネラス炭酸泉で1時間入っても身体は温まらなかった。キャビンには4つもベッドがあるが、1時間では使えず宝の持ち腐れだ。



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